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発芽玄米の作り方

栄養満点 発芽玄米
発芽玄米が体にいいのをご存知の方は結構おられるでしょう、でも実際食べておられる方は少ないのでは?
ここでは、「発芽玄米がなぜ体にいいのか」「発芽玄米の作り方」の説明をしてまいります。

発芽玄米ってなんだろう?

玄米を水に浸けて、胚芽の部分から少し芽が出たものを発芽玄米といいます。
玄米の胚芽の部分が芽を出すと、玄米内の酵素が活性化し栄養価が高くなるのです。
しかも水に浸けるので、玄米の表皮も柔らかくなり、ふっくらと炊き上がります。また甘みや旨みも増して、白米よりも深い味わいがあるのです。

発芽玄米はなぜ体にいいの?

玄米の胚芽部分が芽を出すことによって、ギャバ(γ−アミノ酢酸)が生成され、このギャバは脳や脊髄に存在している大切な神経伝達物質のひとつで、発芽玄米に含まれるギャバは白米の10倍もあるのです。
このギャバこそが健康を保つ上で大切な成分のひとつとされているのです。

発芽玄米を作ってみよう!

発芽玄米は市販もされてますが、決して安くはありません。
毎日食べていただきたいからこそ、コストを抑えて、手作りの発芽玄米を作ってみましょう!
まず、玄米・大きめのトレー・約30度のぬるま湯を用意してください。

<作り方>
@ 玄米をざるに入れ簡単に水洗いします
A 洗った玄米をトレーに均一に広げます、このとき大切なのが、トレーに敷き詰めた玄米が
  重ならないようにすること
B 玄米が十分つかるほどの30度位のぬるま湯を入れる
C 温度が下がらないようにラップをし、つまようじ等で小さな穴をたくさん開ける
D ぬるま湯の温度の管理をする
   ・お風呂の浴槽にトレーを浮かべる
   ・冷蔵庫の上は放熱してるので、その上に置いておく
  などの方法で温度管理してください
E 玄米をつけているぬるま湯を、冬場は7時間ごとに2回ほど、夏場は5時間ごとに5回
  ほど入れ替える
  
  お湯を入れ替えるときに玄米をザルにとり、簡単に水洗いをし、再びぬるま湯をいれ
  ラップをし、穴をあけてください
F 1日程すれば、約8割程の玄米が発芽してきます。それをザルにとり軽く水洗いし、
  キッチンペーパーの上にひろげて2日ほど天日乾燥し、十分乾燥すれば容器に入れ、
  冷蔵庫で保存してください

手作り発芽玄米を炊いてみよう

丹精込めて作った手作り発芽玄米、おいしくないはずがありませんよね。
まず白米だけを洗い、最初は2〜3割程度の発芽玄米をいれ炊飯してください。
慣れてくれば、白米1に対し発芽玄米1を入れ炊飯してもおいしいですよ。
あとは貴方だけのお好みの割合を見つけてください。

また発芽玄米にする玄米にもこだわってみてもいいでしょうね、たとえば無農薬の玄米等はどうですか?

作るのが面倒だという方には、一度市販の発芽玄米を食べてみてそのおいしさを実感してみてください。